2008年5月27日火曜日

素敵なもの、あれやこれや♪


これは、前回の記事にも写真をのせた、らどん温泉の前にある山。名前は、黒森山といいます。奥の沢はうさんこ沢。
あれからまだ何日もたっていないのに、またもや森が、もこもこ、もくもくと、成長しています。

そして、その中の何本かの木には、薫り高く妖艶な花を咲かた藤のつるが巻きついています。
写真を撮ることはできなかったのですが、緑の中にぽつりぽつりと見えるその淡い紫色の花は、うっとりするほど美しいです。

けれども、藤のつるに巻きつかれたまま立っている木は、生きていくだけで並々ならぬ重労働を強いられていると思います。

それゆえにこの藤の花は、そんな木の1年の苦労を、労っているようにも見えます。


こちらは、楓です。

以前にもここに登場したこの木は、らどん温泉から東蛇の湯へくだる坂の途中に立っています。春から秋までずっと、こんなエンジ色の葉っぱ。個性的です。
さらに今は、風が吹くとこの木から、ドラえもんの頭の上のプロペラのような形の種が、宙を舞って飛んでいきます。

一体どこまで飛んでいくのやら。ふんわりと着陸した場所で、また、新しい楓の命が息ずくのでしょうね…。

そしてこちらは、ホオノ木。大きな葉っぱが寄り添いながら風に揺れる姿を見ていると、本当に心なごみます。

この写真ではよくわかりませんが、この木の葉は、本当に本当に大きいです。そう、「朴葉味噌」に使う、あの葉っぱ…。

けれども、この木は、どちらかといえば、目立たない木。ひっそりと森にとけこみながら、かつ、こっそりと人の役にもたっている…。そのおおらかでありながら控え目な風情に、心惹かれ、憧れます。

こんなふうに人を癒せたらいいのに…。

さらに、こちらはとっても興味深い写真…。

一か月のうち半分は、ここらどん温泉で暮らしてくださる埼玉の大場さんが、ウォーキング中に撮影した映像です。

「堺田」は、古川駅から陸羽東線・新庄行きに乗ると、中山平の次の駅。ここは本当に、「さかいの田んぼ」だったのですね!

ほら、太平洋も日本海も、ここがスタート地点! もとは、一緒なんです。 そういえば、日本海と太平洋だって、いったいどこが 境目なのか、海の上ではわかりません。

この、のどかで優しい田園風景が、あの海の出発点です。

なんだか、いいなぁ…。 よくよく見まわしてみると、私たちの周りには、発見が満ちていて、感動だらけ…。
見えなかったのは、自分の目が曇ってたから…。

そうか、ここでなら私も、いとも簡単に、誰とも争うことなく、太平洋と日本海をまたにかけて立つことができますね! すごく、いい気分です!

2008年5月24日土曜日

お山の成長。

もこもこもこ~っと、日に日に緑が成長しています。この通り!

写真は、らどん温泉の玄関前から見た、東蛇の湯。周囲はもう、圧倒されるほどの、緑の生命力です。

木々の新しい緑が伸びあがり、渦巻き、波打ちながら、毎日毎日膨らんで、大きくなっていくのです。

最初は、「けきょっ」としか鳴けなかったウグイスも、いまでは立派に「ほ~、ほけきょ!」と鳴けるようになりました。

「上手上手、もっと鳴いて!」って、思わず拍手をしてしまったり…。

もしかしてウグイスさんは、「法、法華経」と鳴いているのですか?

法華経は、あらゆるものに通じる真理を象徴する経典といわれています。
ウグイスさんはもしかして、「ヒントはすべて、大自然の中にあるよ!」そう伝えてくれているのかもしれません。


ともあれ、この素晴らしい生命力! 見ているだけで、幸せです!そして、元気になってきます。よければこの元気、受け取りに来て下さい。

2008年5月16日金曜日

本物の、スローライフ。

突然寒くなったり暑くなったり、不安定な気候が続いたせいで、体調を崩している人も多いようです。ブログの更新が少し滞りましたが、皆様はいかがお過ごしですか?

今日のこの写真、あんまりよくわからないかもしれませんが、 二人のお婆ちゃんはいま、"スチーム浴"のまっ最中です。

上に見えるガラス張りの空間は、足湯。
ちょうどその下のところ、駐車場の隣に、温泉の蒸気が噴出している場所があるのですが、お婆ちゃん達はそこに座り込んで、お喋りをしながら足腰を温めているところです。

座っているのは、酒屋さんが一升瓶などを入れて運ぶ丈夫な酒箱。これを逆さにして置けば、ちょうどいい具合に温泉の蒸気が通る椅子に、はやがわりです。


あたりは一面、鮮やかな新緑。

夏のような日差しが強すぎるのか、右のお婆ちゃんは、雨傘を日傘代わりにしています。

お婆ちゃん達は、こうして日がな一日、四方山話をしながら疲れた身体をケアしていらっしゃいます。

このお二人を見ていると、私たちまで心が和みます。

知らぬ間に慌しさと欲深さが身についてしまった私達は、ついつい、身体をケアすることや休むことまで貪ろうとしがち。一日しかいないんなら、あれもして、これもして、アレもコレも食べて…と、休みの日まで、詰め込みスタイルにしてしまいがち…。

けれど、こんなふうに、ただただゆっくりと時を過ごす休日があってもいいですよね? じつはこれこそ、本当の贅沢なのかも…。 いつの間にか、忘れてしまっていました。

とびきりのほのぼのなひとときを過ごすお婆ちゃん達こそ、 マスコミが作り上げた偽者とはしっかり一線を画す、本物のスローライフの達人です!

2008年5月8日木曜日

花、真っ盛り。

ゴールデンウィークも終わり、 癒しの里も、いつもの静かな日々をとりもどしました。

そして山々は、ますます緑濃く、その中に、散り始めた山桜の薄桃色やつつじの濃いピンクが、ここだよ、って、手招きしているかのように見えます。





上は、3階から撮った山の写真。下は、玄関前に咲く、つつじ。つつじは、いつもよりかなり早く咲き始めました。もう少しするとこれに、藤の妖艶な薄紫色が加わります。

それにしても、植物ってすごい。

誰にも見られなくても、称えられなくても、天候が悪くても、どんな条件にあっても、せいいっぱい美しい花を咲かせて…。人も、こうあれたらいいのに…。

花々の美しさに見とれながら、その潔さにもため息が出ます。

2008年5月6日火曜日

新メニュー、研究中です!

最近、料理好きが集まって、メニュー研究を始めました。
この美しい写真は、その成果。下の写真のショートケーキを、アップで撮ってみました。

ちょっと、いい感じでしょ?




上のショートケーキは、お客様からいただいたカステラをデコレーションして作ったものです。


じつは一昨日、5月4日から、”季節のクレープ”を作り始めました。嬉しいことに、評判は、上々です。
現物は、これ(↓)。
室内の蛍光灯の下で撮ったので、写真はあまりキレイではないのですが、これは、つぶあんと生クリーム入り(左)と、フルーツと生クリームいり(右)。

そして、これがチョコクリーム&バナナ。値段はどれも、一個150円。初めてお出ししてみたのですが、お泊りの皆さんには、とても喜ばれました!


さらに下は、本日出来立てほやほやのメニュー、オムライス巻き。こうして盛り付けてお出しすると、とても上品な軽食の一品になるのですが、丸ごと一本の長いまんまにパクッとかぶりつくのもいい感じ!


フロント脇スペースには、これから時々、新鮮な地元の素材を使った新メニューが登場するかもしれません。どうぞ、お楽しみに!

2008年5月4日日曜日

ヘルシーメニュー、新登場です。

写真(↓)は、今日はじめて皆様にお披露目したヘルシーサンドイッチです。値段は、一個150円。ランチタイムに、フロント横に置いてみたのですが、評判はなかなかです。


中身は、このフライ(←)。フライなのに、どこがヘルシー?、って思いますか?

実ははこのフライ、岩出山名物の凍み豆腐です。衣は、コーンフレーク。だから、とってもサクサクします。上にかかっているソースは、香り高い春のジャパニーズハーブ、セリを入れたタルタルソースです。このフライを、山の水で育てた朝採りのクレソンと一緒にパンにはさみます。まさに、春ならでは、そして、ここ癒しの里なかやまならではの、フライバーガーです。


こんなふうに盛り付けると、立派な夕食の一品になります(↓)。

そして今日は、常連のお客様が、「山のアスパラ」と呼ばれる山菜を持ってきてくださいました(←)。正式名は……、私達も、わかりません…。が、さっと茹でると、少しほろ苦くてコクがあるのにまろやかな味。マヨネーズであえて、温サラダにすると美味です。

さらに今日はもう一品。熟しきったトマトと、シメジの大株があったので、パスタソースを作ってみました。

これは、トマトを湯むきしてから、オリーブオイルで香りが立つまで炒めたシメジを合わせ、そのままお鍋でことこと煮込むだけの超簡単料理。最後に塩と胡椒とほんの少しの昆布だし(顆粒)を加えて味を調えるだけなのですが、これだけでトマト自体の香りと酸味が活きた、本当に美味しいソースができあがります。これだけ、というより、これしかしないほうがむしろ、素材の味は活きると思います。

ところがドジなことに、いざ食べようと思ったらパスタがない! しかたないので、中細でコシの強いタイプのうどんを茹でてみたら、これが意外にトマトソースに合うのです。お陰で、おいしくいただくことができました(↓)。

じつは、ここ、らどん温泉のスタッフの何人かは、べジタリアンです。それゆえ、これからは、こんなヘルシーメニューが増えてくるかもしれません。

2008年5月3日土曜日

みどり、緑、ミドリ、翠、碧!

春もみじが芽吹きにかわる、美しい季節です。

春の山は、みどり一色。 けれども、すべてのみどりは同じ色じゃなくて、全部が違う色。赤っぽいみどり、白いみどり、黄色いみどり、青っぽいみどり、薄いみどり、濃いみどり、明るいみどり、はなやかなみどり……みどり、緑、翠…。

みどりという色に、こんなにたくさんの種類があったなんて! 思わず見とれてしまいます。

この季節は、古川と新庄を結ぶ陸羽東線も、鳴子温泉と中山平温泉の間だけ、いつもよりスピードを落として走ります。理由は、この季節にしか見ることのできない新緑の風景を、車窓からゆっくりと堪能していただきたいから。

まるで、長く厳しい冬を乗り切った木々が、春の喜び歌っているかのような緑の円舞は、毎年見ていてさえもやっぱり感動します。生命って、すごい!


ところで、
今日から、嬉しい4連休。朝は少し雲が多かったのですが。気温はぐんぐん上がり、空の様子もごらんの通り、まるで夏のようでした。


なので本日、昨日まで全館にいれていた温泉暖房を停止しました。これで、癒しの里も、正真正銘の初夏です。

日が暮れるのも、ずいぶんゆっくりになりました。