今日のこの写真、あんまりよくわからないかもしれませんが、 二人のお婆ちゃんはいま、"スチーム浴"のまっ最中です。上に見えるガラス張りの空間は、足湯。
ちょうどその下のところ、駐車場の隣に、温泉の蒸気が噴出している場所があるのですが、お婆ちゃん達はそこに座り込んで、お喋りをしながら足腰を温めているところです。
座っているのは、酒屋さんが一升瓶などを入れて運ぶ丈夫な酒箱。これを逆さにして置けば、ちょうどいい具合に温泉の蒸気が通る椅子に、はやがわりです。
あたりは一面、鮮やかな新緑。
夏のような日差しが強すぎるのか、右のお婆ちゃんは、雨傘を日傘代わりにしています。
お婆ちゃん達は、こうして日がな一日、四方山話をしながら疲れた身体をケアしていらっしゃいます。
このお二人を見ていると、私たちまで心が和みます。
知らぬ間に慌しさと欲深さが身についてしまった私達は、ついつい、身体をケアすることや休むことまで貪ろうとしがち。一日しかいないんなら、あれもして、これもして、アレもコレも食べて…と、休みの日まで、詰め込みスタイルにしてしまいがち…。
けれど、こんなふうに、ただただゆっくりと時を過ごす休日があってもいいですよね? じつはこれこそ、本当の贅沢なのかも…。 いつの間にか、忘れてしまっていました。
とびきりのほのぼのなひとときを過ごすお婆ちゃん達こそ、 マスコミが作り上げた偽者とはしっかり一線を画す、本物のスローライフの達人です!