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2009年9月3日木曜日

パフェごはん

本日は、先日突然に出来上がった、試作グルメをご紹介します。え?、デザートに見えますか? 





よくよく見てください。この、まるでフルーツパフェのように見えるもの、正真正銘の”ごはん”です。

グラスの中身は、一番下が雑穀米。その上に、太陽をいっぱい吸い込んだおいしいトマトの角切りをのせ、さらに雑穀米を重ねて、ナスのオイル煮を乗せ、もう一度雑穀米を重ねた上に、カボチャのグリルと、大葉、梅干しをトッピングしています。


左のお皿は、完熟トマトのカレー。右のお皿は、見えにくいのですが、モモ寒天・花形シソ寒天&生ブルーベリー添えです。


こんなふうに器や盛り付けを変えてみると、いつものベジタリアン・ナチュラルごはんが小粋なカフェのごはんみたいに見えて、なんだかとっても、素敵な気分。おいしさも格別です。

このバリエーションで、ミニ天丼とか、カレーとか、ラタトゥユ丼とか、ねばねば丼とか、いろいろ作ってみたくなりました。

新作ができたら、またご披露させていただきます。

2009年8月16日日曜日

手作りの味、いろいろ。

前回に続いて、今日も話題は、鳴子らどん温泉の夕食のこと。毎日毎日、厨房スタッフが季節の素材を使って作った手作りの味の、自画自賛です。

らどん温泉では、特別なリクエストに応じて作るお膳も、通常の夕食メニューと同様、100%手作りです。

たとえばこれ(↓)は、ある日の菜食膳。ヴェジタリアンの要望にお応えして作ったお膳で、お魚の代わりに豆腐で作ったかば焼きを、お肉のかわりに大豆ミートボールや菜食春巻、ベジーミニハンバーグ等をのせた、充実のヘルシーな献立。



そしてこちらの可愛いお膳は、夏休みを利用して遊びに来てくださった、ちいさなお客様用のメニュー。 この日は、オムライスにミニサラダ、豪華デザートつきというお膳でした。

特に、ここのパティシェである華子ちゃんが作ってくれたコーンフレークのデザート仕立ては、食べるのが惜しいくらいキュート。そのうえに、カロリー抑えめで栄養価も高い、素敵な一皿でした。

そうそう、それに、この日は、オムライスも特別でしたね。たまたま厨房に来ていた、とある青年シェフの、力作でした!


さらに先日は、秋に先駆け、温泉で蒸した新さつまいもに、小豆あんをかけたひと品も登場(↓)。



らどん温泉のお膳には、これからも随時、季節の味覚や斬新な味が登場します。皆様、どうぞ、お楽しみに!


2009年8月11日火曜日

10年ものの、ヨーグルト。

自画自賛で、ごめんなさい。でも、これだけは、どうしても自慢したいのです。

下の写真の、カップに入った白いもの、いったいなんだかわかりますか? 実はこれ、癒しの里の自家製ヨーグルトです。

製作者は、大おかみさん。ずっと前に手に入れたカスピ海ヨーグルトの種を絶やすことなく育て、今年ですでに10年目になります。





ところでこのヨーグルト、しばしば、らどん温泉の夕食のお膳に乗っているのですが、宿泊なさった皆さんは、お気づきでしたか?

下の写真は、ある日のデザートメニュー。


大おかみさんのヨーグルトに、これまた大おかみさんお手製のシソジュース寒天と、鳴子特産の大粒ブルーベリーを加えました。

とろ~りとろとろの舌ざわりと、酸味の少ないまろやかな味、病みつきになります。しかも、腸をきれいにする効果も抜群。



けれども悲しいかな、このお手製デザート、全く手をつけられないままお膳に乗って厨房にかえってくることがあります。

多分、こんな小さなカップのデザートがすべてホームメードだなんて、皆さん思っていらっしゃらないのでしょうね。なので、あえてここで、自己宣伝させていただくことに致ししました。

どうか皆様、この素晴らしい手作りデザート、今度はぜひ、残さず味わってみてくださいね。

2009年1月21日水曜日

おいしい菜食。

このお膳、一見ごくごく平凡な夕食お膳に見えるでしょ?でも、じつはこれ、ありきたりの食事ではありません。


なぜなら、これらは両方とも、菜食のお膳。つまり、肉も魚も一切使っていないのです。 それなのに、御覧の通りのボリューム感。味も、普通のお膳に遜色のない出来栄え…いえいえ、むしろ、普通のごちそうよりも美味しいかもしれません。

写真があまり上手に撮れなかったのが残念ですが、彩りもきれい…。


そして、こちらは本邦初公開。

このお料理を作ってくれた、厨房チーフのせとっちです(←)。

研究熱心で優しいせとっち。彼の手にかかると、私達は煮物にしか使えないと思いこんでいた棒麩が、やわらかでジューシーな”タツタ揚げ”に変身します。

この菜食のタツタ揚げは、「お肉が大好き」という人が食べて「なんておいしいお肉!」と大喜びしたという逸品(つまり、彼は、それがお肉じゃなくてお麩でできていることに、気がつかなかったのです…!?)。菜食者や健康を気にかけている人たちの間では、「お肉よりおいしい!」と、評判です。

さらに高野豆腐も、いつもとは一味違う天ぷらになっていました!

これからも、一体どんな新しい菜食メニューが登場するのか、とっても楽しみ!


そして、日々研鑽を重ねるせとっちを脇で支えてくれているのが、この3人の厨房エンジェルズ(←)。左から、しー子さん、あいちゃん、ようこさんです。彼女達の真心も、これらの料理にさらなるおいしさを加える秘密の調味料なのです!

このエンジェルズが、朝早くからごぼうをひいて作ってくれた朝食のきんぴらも、本当に美味でした。

そんなわけですから、菜食の皆様もそうでない皆様も、チャンスがあったらぜひ、菜食のお膳を希望してみてください。
菜食のお膳は、 食べ終わったあとのすっきり感も特筆に価します。食べ過ぎたかなあ…と思っても、胃にもたれないのです。

このお膳をいただいて、ゆったりお湯につかれば、きっと、体の芯からデトックスできますよ~♪

2008年12月7日日曜日

温泉干し柿。

残念ながら写真がピンボケなのですが、これが、昨今評判の「温泉干し柿」です。

なんでわざわざ「温泉」という言葉を冠につけたか? それには、理由があります。

実はこの干し柿、普通の干し柿と違い、源泉の蒸気で渋抜きしたもの。 みんなでおしゃべりしながら渋柿の皮をむき、それをそのまま、源泉の蒸気で温熱乾燥。二日ほどで、美しいオレンジ色の「温泉干し柿」が出来上がります。下の写真は、乾燥中の様子。


太陽に干した柿とは少し違って、表面も中身もふんわり柔らか。とっても甘くて、とろとろとろり~んの舌触り。 絶品です。

さらに、屋内乾燥なので、虫さんや鳥さんに横取りされる心配もありません。

本当は、敷地内で柿の木を育て、そこから収穫した実で作りたいところ。ですが現在は、毎週火曜日の朝、山形から来て下さる結城さんに分けていただいた柿で作っています。

昨年植えたばかりの柿の木にこんな立派な実がなるまで、一体何年かかるのでしょう…? 「は~やく実が生れ~!」って、まるでサルカニ合戦のサルのような気持ちで待っています。

この季節にしか味わえない自慢の「温泉干し柿」、いまなら、朝食のデザートとして、お膳にならぶことものありますよ!

2008年12月3日水曜日

特別なパン。

見かけは、つやつやふっくら。あまりに美味しそうなので、たまらなくなって一口かじってみると、このパン、予想以上に弾力がありました。小麦の味もしっかり生きていて、甘すぎないところも魅力!




ベースは、バターロールの生地。その生地でねじねじパンを焼いてくれたのは、現在修行中、未来のらどん温泉のパティシェである、華子ちゃんです。

彼女は、これまでもたくさんの、素晴らしくおいしい菓子を作ってくれました。

そして実は、華子ちゃんもベジタリアン。なので、パンにもお菓子にも、リーキュール類とか添加物とか、余計なものは一切加えません。

そう遠くない未来、いつの日か、この華子ちゃんが鳴子のおいしい温泉水を使って作る、パンやお菓子をいただくことができるカフェが、鳴子らどん温泉の中にオープンする予定なのだそうです。

本当に、楽しみ! いまから、わくわくしてしまいます!

2008年11月15日土曜日

名残の紅葉に、ふかし芋。

素晴らしいお天気が続き、しかも今年は紅葉がまだ美しい色を保ってくれています。なので、名残の紅葉を…と、携帯のカメラで写真を撮ってみたら、まるで絵ハガキみたいに美しい一枚が撮れました!

真っ青な空にぽっかり浮かんだ雲。そして、鮮やかな色の木々…。


陽ざしを受け、風にそよぐ木々からは、鮮やか色の葉っぱが、一枚、また一枚と、ゆらゆらひらひら、ダンスしながら舞い降りています。天からの贈り物のような、風景です…。

そしてさらに、もうひとつの贈り物!

名残の紅葉を堪能しつついただく、ふかし芋です!秋に最もおいしくなる、「癒しの里グルメ」です。

理由はよくわからなのですが、源泉の蒸気でじっくり蒸したサツマイモは、より一層まったり、ほっこりして、さらに甘みが増すのです。しかも、その舌触りは、まるでスイートポテトみたいにクリーミー。

私達自身は、ただお芋を洗って蒸し釜に入れるだけ。温泉の蒸気が、サツマイモの味を最大限に引き出してくれるのですね。
本当に、大自然はありがたいです。私達は、いただくばかり…。

そんなわけで女将さんも、昨今のおやつは、このふかし芋。

本当に、自信を持って”自画自賛”できる味です。

機会があったら、どうぞ皆さんも味わってみてくださいね。絶対に、病みつきになります!

2008年10月21日火曜日

ソゾの実ジュース。

この、宝石のように 真赤な美しい実、なんだかわかりますか? これ、このあたりでは「ソゾの実」と呼ばれています。有難いことに この秋も、山にソゾの実が実っています。


そして下の写真の飲み物は、ソゾの実を絞って作ったジュース。少し酸味があって、飲み口はとてもさわやか。素朴だけれど力強く、けれどもやさしい、大自然の味がします。



毎年秋になると、大女将さんが、このソゾの実ジュースを作ります。なので、ジュースのニックネームは、「ババちゃんジュース」!

飲むのは簡単なのですが、作るのは大変。山でソゾの実を摘み、洗って、一個一個丁寧に枝から外して…。

おいしいものには、目に見えないところで大変な手間がかかっているのです。

このソゾの実ジュース、分けて欲しいおっしゃる方も多いのですが、作ることのできる量に限りがあるので、販売することはできません。かわりに…といってはなんですが、朝食のあとのコーヒータイムに、一階のカウンターで、宿泊中のお客様にサービスすることにしました。

期間限定ですが、運が良ければ、この時期にしか味わえない山里の味に出会えます。

2008年5月6日火曜日

新メニュー、研究中です!

最近、料理好きが集まって、メニュー研究を始めました。
この美しい写真は、その成果。下の写真のショートケーキを、アップで撮ってみました。

ちょっと、いい感じでしょ?




上のショートケーキは、お客様からいただいたカステラをデコレーションして作ったものです。


じつは一昨日、5月4日から、”季節のクレープ”を作り始めました。嬉しいことに、評判は、上々です。
現物は、これ(↓)。
室内の蛍光灯の下で撮ったので、写真はあまりキレイではないのですが、これは、つぶあんと生クリーム入り(左)と、フルーツと生クリームいり(右)。

そして、これがチョコクリーム&バナナ。値段はどれも、一個150円。初めてお出ししてみたのですが、お泊りの皆さんには、とても喜ばれました!


さらに下は、本日出来立てほやほやのメニュー、オムライス巻き。こうして盛り付けてお出しすると、とても上品な軽食の一品になるのですが、丸ごと一本の長いまんまにパクッとかぶりつくのもいい感じ!


フロント脇スペースには、これから時々、新鮮な地元の素材を使った新メニューが登場するかもしれません。どうぞ、お楽しみに!

2008年5月4日日曜日

ヘルシーメニュー、新登場です。

写真(↓)は、今日はじめて皆様にお披露目したヘルシーサンドイッチです。値段は、一個150円。ランチタイムに、フロント横に置いてみたのですが、評判はなかなかです。


中身は、このフライ(←)。フライなのに、どこがヘルシー?、って思いますか?

実ははこのフライ、岩出山名物の凍み豆腐です。衣は、コーンフレーク。だから、とってもサクサクします。上にかかっているソースは、香り高い春のジャパニーズハーブ、セリを入れたタルタルソースです。このフライを、山の水で育てた朝採りのクレソンと一緒にパンにはさみます。まさに、春ならでは、そして、ここ癒しの里なかやまならではの、フライバーガーです。


こんなふうに盛り付けると、立派な夕食の一品になります(↓)。

そして今日は、常連のお客様が、「山のアスパラ」と呼ばれる山菜を持ってきてくださいました(←)。正式名は……、私達も、わかりません…。が、さっと茹でると、少しほろ苦くてコクがあるのにまろやかな味。マヨネーズであえて、温サラダにすると美味です。

さらに今日はもう一品。熟しきったトマトと、シメジの大株があったので、パスタソースを作ってみました。

これは、トマトを湯むきしてから、オリーブオイルで香りが立つまで炒めたシメジを合わせ、そのままお鍋でことこと煮込むだけの超簡単料理。最後に塩と胡椒とほんの少しの昆布だし(顆粒)を加えて味を調えるだけなのですが、これだけでトマト自体の香りと酸味が活きた、本当に美味しいソースができあがります。これだけ、というより、これしかしないほうがむしろ、素材の味は活きると思います。

ところがドジなことに、いざ食べようと思ったらパスタがない! しかたないので、中細でコシの強いタイプのうどんを茹でてみたら、これが意外にトマトソースに合うのです。お陰で、おいしくいただくことができました(↓)。

じつは、ここ、らどん温泉のスタッフの何人かは、べジタリアンです。それゆえ、これからは、こんなヘルシーメニューが増えてくるかもしれません。