2010年4月24日土曜日

穀菜食・オンパレード!

大変ご無沙汰致しました。
気がついたら、なんと八か月もの間、更新せずにこの場を放置してしまいました。覗いてくださっていた皆さまに、お詫び申し上げます。

鳴子らどんでは、相変わらず、毎日、のんびりとした時が流れています。もちろん、スタッフ一同はそれなりに忙しく働いているのですが、この山里を包み込む空気のおかげでしょうか、四季折々の変化をめでつつ、変化に富みながらも平穏な日々を送っています。

さらに昨今、嬉しいことに、「らどん温泉なら、穀菜食のご飯が食べられるよ」という情報が口コミで広がったそうで、「食事は、穀菜食に」と指定なさってお泊りになるお客様が増えて来ました。アレルギーだったり、病気療養のためだったり、健康のためにベジタリアンになっていたりと、穀菜食を指定なさるお客様の理由は様々です。

実は、ここらどん温泉では、女将さんをはじめ、何名かのスタッフが実際に、穀菜食で生活しています。なので、穀菜食やベジタリアン自体が特別なものではありません。

そこで本日は、ブログ再スタートのご挨拶に変えて、これまで皆さまに喜んでいただいた穀菜食・ベジタリアンメニューの一部を写真で、ご披露したいと思います。







いかかですか?
カメラの不調で、ピントはずれになってしまった写真もありますが、「おいしそう…」って思っていただけたら幸いです。
お料理の内容や詳細は、追ってこれから少しずつ、ご紹介していきたいと思います。
お食事の問題で温泉に行けなかったベジタリアンや穀菜食の皆さま、どうぞ、鳴子らどん温泉にいらしてくださいね。大歓迎です!


2009年9月3日木曜日

パフェごはん

本日は、先日突然に出来上がった、試作グルメをご紹介します。え?、デザートに見えますか? 





よくよく見てください。この、まるでフルーツパフェのように見えるもの、正真正銘の”ごはん”です。

グラスの中身は、一番下が雑穀米。その上に、太陽をいっぱい吸い込んだおいしいトマトの角切りをのせ、さらに雑穀米を重ねて、ナスのオイル煮を乗せ、もう一度雑穀米を重ねた上に、カボチャのグリルと、大葉、梅干しをトッピングしています。


左のお皿は、完熟トマトのカレー。右のお皿は、見えにくいのですが、モモ寒天・花形シソ寒天&生ブルーベリー添えです。


こんなふうに器や盛り付けを変えてみると、いつものベジタリアン・ナチュラルごはんが小粋なカフェのごはんみたいに見えて、なんだかとっても、素敵な気分。おいしさも格別です。

このバリエーションで、ミニ天丼とか、カレーとか、ラタトゥユ丼とか、ねばねば丼とか、いろいろ作ってみたくなりました。

新作ができたら、またご披露させていただきます。

2009年8月23日日曜日

山里の宝石

昨夜は真夜中に大雨が降りました。そのせいでしょうか、早朝の空気の清々しさは、もう言葉にできないほど。露を含んだ草を照らす朝日に、思わず頭を下げました。

気配は、もう秋。でも昨日は、ここ癒しの里に、まるで夏の太陽をぎゅっと凝縮したかのような宝物が届きました。


まず第1の宝物が、これ(↓)大女将さんが育てた、八重咲きの向日葵です。

今年は気温が低くて太陽の照りつける日も少なかったせいで少々小ぶりなのですが、向日葵の花、鮮やかに元気いっぱい咲いてくれました。そしてじつはこの花を見たとき、「なんか、どっかで、そっくりなモノ見たような…」って思ったのですが、それもそのはず、これ、巨匠ピカソが好んで描いたヒマワリに、そっくりです!

美しい花はいま、玄関前で咲き誇り、お客様をお迎えして皆様の目を愉しませています。



そして、第2番目。こちらは、野生のマボウシの実です。大きさは、直径約1センチほど。写真のものはまだ皮が固く、食べごろではありませんでしたが、完熟するとまるでマンゴーのような甘みがあるそう。果実酒等にも、向いているとか。

それにしても、なんて可愛らしいこと!なお、ヤマボウシのことを詳しく知りたい方は、こちらでご覧下さい。


三つ目の宝物は、こちら。たわわに実ったミニトマト。見事です!しかもこのトマト、皮がしっかりとしていて、本当に美味!


ごくごくありふれた、日常のもののなかに、こんなアートをみつけると、その日一日が本当に幸せです。やっぱり、スローライフに限りますね。

2009年8月16日日曜日

手作りの味、いろいろ。

前回に続いて、今日も話題は、鳴子らどん温泉の夕食のこと。毎日毎日、厨房スタッフが季節の素材を使って作った手作りの味の、自画自賛です。

らどん温泉では、特別なリクエストに応じて作るお膳も、通常の夕食メニューと同様、100%手作りです。

たとえばこれ(↓)は、ある日の菜食膳。ヴェジタリアンの要望にお応えして作ったお膳で、お魚の代わりに豆腐で作ったかば焼きを、お肉のかわりに大豆ミートボールや菜食春巻、ベジーミニハンバーグ等をのせた、充実のヘルシーな献立。



そしてこちらの可愛いお膳は、夏休みを利用して遊びに来てくださった、ちいさなお客様用のメニュー。 この日は、オムライスにミニサラダ、豪華デザートつきというお膳でした。

特に、ここのパティシェである華子ちゃんが作ってくれたコーンフレークのデザート仕立ては、食べるのが惜しいくらいキュート。そのうえに、カロリー抑えめで栄養価も高い、素敵な一皿でした。

そうそう、それに、この日は、オムライスも特別でしたね。たまたま厨房に来ていた、とある青年シェフの、力作でした!


さらに先日は、秋に先駆け、温泉で蒸した新さつまいもに、小豆あんをかけたひと品も登場(↓)。



らどん温泉のお膳には、これからも随時、季節の味覚や斬新な味が登場します。皆様、どうぞ、お楽しみに!


2009年8月11日火曜日

10年ものの、ヨーグルト。

自画自賛で、ごめんなさい。でも、これだけは、どうしても自慢したいのです。

下の写真の、カップに入った白いもの、いったいなんだかわかりますか? 実はこれ、癒しの里の自家製ヨーグルトです。

製作者は、大おかみさん。ずっと前に手に入れたカスピ海ヨーグルトの種を絶やすことなく育て、今年ですでに10年目になります。





ところでこのヨーグルト、しばしば、らどん温泉の夕食のお膳に乗っているのですが、宿泊なさった皆さんは、お気づきでしたか?

下の写真は、ある日のデザートメニュー。


大おかみさんのヨーグルトに、これまた大おかみさんお手製のシソジュース寒天と、鳴子特産の大粒ブルーベリーを加えました。

とろ~りとろとろの舌ざわりと、酸味の少ないまろやかな味、病みつきになります。しかも、腸をきれいにする効果も抜群。



けれども悲しいかな、このお手製デザート、全く手をつけられないままお膳に乗って厨房にかえってくることがあります。

多分、こんな小さなカップのデザートがすべてホームメードだなんて、皆さん思っていらっしゃらないのでしょうね。なので、あえてここで、自己宣伝させていただくことに致ししました。

どうか皆様、この素晴らしい手作りデザート、今度はぜひ、残さず味わってみてくださいね。

2009年8月1日土曜日

なっちゃん、オンステージ♪

普段から楽しい夕食時のカラオケタイムに、先日は、スペシャルゲストが登場しました。

らどん温泉・美人3姉妹の長女、なっちゃん(↓)です。



なっちゃんが本当に素敵なシンガーであることは、以前もこのブログに書きました。皆さん、覚えてくださっていますか?  ここです。

夏休みに里帰りしていたなっちゃんが、隠れファンのリクエストにこたえ、ここ、らどん温泉の大広間で歌ってくれたのです。

曲目は、欧陽菲菲の「 ラヴ・イズ・オーヴァー」 とホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」(かの有名な映画、『ボディガード』のテーマ曲)。

これらの歌がどんな曲かを知りたい方は、上記の曲名をクリックしてください。元歌の動画に飛べます。

…でも、正直、なっちゃんの歌のほうが、可愛くて良かったなあ…♪♪♪


アットホームな温泉宿に、ホイットニー・ヒューストンという取り合わせも、ここ癒しの里ならでは。

2曲を熱唱し、さわやかな風のように東京に帰ってしまったなっちゃんですが、陰のほうではオジサン達が、「なっちゃん、もっと歌ってほしかったのに…」と、寂しそうに呟いていました。

次回はぜひ、なっちゃんのライブを開催したいです!!!

なお、ここに掲載した写真は、前回の記事でもお世話になった、屋代孝雄さんが撮影してくださったものです。屋代さん、ありがとうございました。

2009年7月27日月曜日

「蛇の湯」の歴史。

本当に、本当に、ご無沙汰しました。2か月以上も更新が滞ってしまって、ごめんなさい。


その間に、じつは鳴子らどん温泉の風景も変化しました。これが、現在窓から見える景色(↓)。



すぐ前にあった「元蛇の湯」さんの建物が取り壊され、「らどん温泉」の前が、すか~んと空き地になってしまったのです。


そのおかげで、目の前の黒森山から、森の気を含んだ素晴らしく気持ちの良い風が、ダイレクトに届きます。


けれどもその一方で、長い歴史を誇る温泉宿・「元蛇の湯」さんが、その歴史に幕を降ろしてしまわれたことに、何とも言えずさみしい気持ちがします。


資料によれば、当地の「蛇の湯」が発見されたのは、寛政年間(1789年~1800年)のこと。紀州熊野からやってきた松本庄六という人が、この湯を開いたと記されています。万延元年(1860年)、保田光則が記した『新撰陸奥風土記』には、「中山の温泉。玉造郡中山の駅が近所にあり。中風、疝気、蛇食い、諸痛によし。蛇食い尤も即効なり。故に俗に蛇湯と云」と書かれているとか。
蛇にかまれた傷にすぐさま効くなんて! 当時から、素晴らしい効能を持ったお湯だったことがうかがえますね。


けれども残念ながら、悲しい歴史も伝えられています。明治43年(1909年)、大水による山崩れがあり、「元蛇の湯」に投宿していた多くの皆さんが命を落とされました。そして今年は、その惨事からちょうど100年目にあたります。そのため、今年の8月8日(土)には、中山平温泉観光協会が、犠牲になられた皆様の慰霊祭を催すことになりました

その悲しい事件の後、100年の間、この蛇の湯が平安であったことへの感謝をこめ、亡くなられた皆様の御霊を慰めたいと思います。



なお、この「蛇の湯」の歴史については、鳴子の自然を心から愛してやまない屋代孝雄さんが、時間をかけて丁寧に調べて下さった資料を参考にさせておただきました。ありがとうございます。

屋代さんは、素晴らしい鳴子のフォトの数々をアップしたるサイト、「湯けむりの町」の管理人でもあります。皆さんぜひ、こちらの素敵なサイトもご覧になってみてください。ここから、入れます。

2009年5月31日日曜日

花盛り

日常の雑事に追いまくられて、気がついたら一か月もの間、ここをほったらかしにしておりました。

その間に、癒しの里の風景も、春から初夏のそれに変わりました。いまは、巷より少し遅れて、藤の花の真っ盛りです。このあたりに咲く藤の花、巷のそれより色が濃い目。さらに今年は、花が豊作…例年よりも、咲き方が見事です



毎年見ている里の人達も、今年の藤の花の絢爛な美しさと、かぐわしい香りには、思わず足を止め、タメ息をつきながら見とれています。

あたりはまるで、夢の世界。妖艶な花々の間から、いまにも花の精があらわれて来そうです。


けれども私はいつも、この華麗な花よりも、花を支える木に惹かれます。


藤は蔓性の植物なので、自分だけで大地に立つことはできず、何かしっかりと安定したものに巻きつき、それに支えてもらわなければ、生きていくことはできません。なのでたいていは、大きくしっかりとした木に頼って、花を咲かせます。


一方、巻き付かれた木は? 

時折、咲き誇る花をつりさげた蔓に巻き付かれ、それでもすっくと立っている木が、とても苦しそうに見えることがあります。でも木は、巻きつかれ、ともすれば締めつけられながらも、この麗しい花を咲かせる植物を支え続けています。何の苦情を言うこともなく、自慢することもなく、ただただ、藤と一体になって生きています。


いつもこの時期になると、蔓を支える木の優しさ、辛抱強さに感嘆しつつ、藤に花を眺めています。

2009年4月29日水曜日

金魚の来訪。

露天風呂前の融雪池に、春恒例のゲスト、金魚の一団がやって来ています。



今年やって来たのは、生まれてから2年目の金魚ちゃん達。それぞれに個性的な、オレンジ色、黒、白の三色模様をした、ちいさな可愛らしい魚達です。

この金魚、成長するにつれて、身体の色が変わっていくのだそうですが、一体どんなふうに変化するのか、それがとっても楽しみ。

春の光を反射させて煌めく水の中を、楽しそうに、自在に泳ぎ回る金魚ちゃん達。そのあまりの可愛らしさに、廊下を通るたびに立ち止まっては、しばしその姿を眺めてしまいます。

こんな可愛いお魚達を里子に出して下さった山崎さん、今年も、本当にありがとうございます♪

2009年4月16日木曜日

デトックスの季節


すべての植物が芽吹いて伸びるこの季節は、桜の季節であると同時にデトックスの季節。皆さんご存知でしたか? なぜならこの季節は、生体のエネルギーが内側から外側に向かう時期。すべてが、「出ていく」のですね。

たとえば山の熊さん達は、冬眠から目覚めると谷川に降り、わざと毒性のある水芭蕉を食べ、体内に蓄積したものをデトックスするのを助けてもらうのだそうです。

人間の場合は、山ニンジン(↓)に助けてもらいます。




山ニンジン(別名シャク)は、 積雪地に多いセリ科の多年草。葉っぱがニンジンによく似ていることから、この名前がつけられたそうです。香りが良く、シャキっとした歯ざわりのこの山菜は、軽く茹でてから、酢醤油をかけたり胡麻和えにしたりしていただきます。

しかもこの山ニンジンは、美味しいだけでなく、天然の妙薬。お通じに問題のある人には、効果てきめんです。なのでこの季節、女性群はこぞって、山ニンジン・デトックス&ダイエットを始めます。美味しいしスッキリとキモチいいし…。一石二鳥なのです!

ところで、先週末(4月10日~12日)には、この癒しの里で、「自力整体」を学ぶ皆さんの合宿がありました。自力整体とは文字通り、自分の力で自分の体を整える(調える)体操です。形は少し、ヨガや経絡体操に似ているところもありますが、2時間かけてゆっくりゆっくり、自分自身と対話しながら身体をほぐしていくので、普通のフィットネスや体操ではほぐすことのできない身体の奥まで、ふんわりゆるゆるにほぐれて、ぽっかぽかになります。

そして、身体の芯がほぐれると、心も頭のゆる~くほぐれます。すると同時に、余計な心配や思い煩いまでが、いつの間にかどこかに出て行ってしまうのです。これって、言ってみれば心と脳のデトックスですよね。

この幸福な学びの一部には、らどん温泉のスタッフやお客様も参加させていただき、心と頭のデトックスを体験できました♪ 自力整体を学んでいらっしゃる皆さん、そしてナビゲーターである濱岡先生、本当にありがとうございます。

チャンスがあったら皆さんもぜひ、山ニンジンで身体をデトックスし、自力整体で心までデトックスしてください。ホントに、おススメです。

2009年3月20日金曜日

春の気配。

今日は、お彼岸。昔から、「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、雪国の鳴子なかやまも、そこここに春の気配が漂っています。






写真は上から、ふわふわの毛で新芽を包んだネコヤナギ、フロント前で咲君子蘭、玄関のゼラニュウム。
みんな、やわらかな日差しを受けて、伸びやかに春を伝えてくれています。
同時に、お湯の感触も変わってきています。花の香を含む風を感じながらの足湯も、なかなかです。

2009年3月3日火曜日

Sweet Memories!!!

気がつけば、もうひな祭りです。
そういえば気のせいか、まだ冷たい風の中にも、ほんわり春の匂いがが漂っているような…。


諸事情あって、一か月以上ここを留守にしてしまいました。ごめんなさい。皆さま、お元気でお過ごしでしたか?実は、いろいろな用事で、東京に行っていました。でも、そのおかげで、素敵なライヴを見ることができたので、本日はそのことを書きます。

実は、ここ、らどん温泉のお嬢さんであるなっちゃんは、とっても素敵なシンガーです。

彼女は現在、「東京ブギ」という、魅力的なシンギンググループの一員として歌っています。そして、2月22日(日)には、吉祥寺の老舗ライヴハウス”曼荼羅”で、彼女たちのライヴがありました(↓)。

この日のライヴのテーマは、「SWEET MEMORIES」。
男性一人、女性3人で構成された陽気なグループのライヴステージは、グループ名とおんなじタイトルの歌、年配の方には懐かしい、若者には新鮮な、「東京ブギ」でスタートしました。残念ながら、なっちゃんの歌うバージョンのクリップはまだありませんが、歌はこれです。





ライヴの前半は、みんなの青春の思いでを喚起するような、日本語の歌の数々。後半は、ラテンナンバーに、今再度話題のABBAなど、バラエティ豊か。縦横無尽に素敵なハーモニーを聞かせてくれた、本当に楽しいショウでした。

曼荼羅という場所が本当にちいさなライヴハウスだったので、満員御礼すし詰め状態でしたが、メンバーみんなの友人達がひしめき合うアットホームな感じも、とっても良くて…。

そして最後の曲は、ライヴのタイトル通りの「SWEET MEMORIES」。なっちゃんのソロ、この聖子ちゃんに負けない、少しメランコリックで甘い歌声。ハートが”ちくん”と切なくなりました。

でも、当日はうっかりデジカメを忘れたので、携帯電話でのボケ写真しかとれず、残念です…。ごめん…。

いつか、この”癒しの里”でも、こんなふうな、ちいさくてハートフルなコンサートを開けたらいいなあ…。

2009年1月21日水曜日

おいしい菜食。

このお膳、一見ごくごく平凡な夕食お膳に見えるでしょ?でも、じつはこれ、ありきたりの食事ではありません。


なぜなら、これらは両方とも、菜食のお膳。つまり、肉も魚も一切使っていないのです。 それなのに、御覧の通りのボリューム感。味も、普通のお膳に遜色のない出来栄え…いえいえ、むしろ、普通のごちそうよりも美味しいかもしれません。

写真があまり上手に撮れなかったのが残念ですが、彩りもきれい…。


そして、こちらは本邦初公開。

このお料理を作ってくれた、厨房チーフのせとっちです(←)。

研究熱心で優しいせとっち。彼の手にかかると、私達は煮物にしか使えないと思いこんでいた棒麩が、やわらかでジューシーな”タツタ揚げ”に変身します。

この菜食のタツタ揚げは、「お肉が大好き」という人が食べて「なんておいしいお肉!」と大喜びしたという逸品(つまり、彼は、それがお肉じゃなくてお麩でできていることに、気がつかなかったのです…!?)。菜食者や健康を気にかけている人たちの間では、「お肉よりおいしい!」と、評判です。

さらに高野豆腐も、いつもとは一味違う天ぷらになっていました!

これからも、一体どんな新しい菜食メニューが登場するのか、とっても楽しみ!


そして、日々研鑽を重ねるせとっちを脇で支えてくれているのが、この3人の厨房エンジェルズ(←)。左から、しー子さん、あいちゃん、ようこさんです。彼女達の真心も、これらの料理にさらなるおいしさを加える秘密の調味料なのです!

このエンジェルズが、朝早くからごぼうをひいて作ってくれた朝食のきんぴらも、本当に美味でした。

そんなわけですから、菜食の皆様もそうでない皆様も、チャンスがあったらぜひ、菜食のお膳を希望してみてください。
菜食のお膳は、 食べ終わったあとのすっきり感も特筆に価します。食べ過ぎたかなあ…と思っても、胃にもたれないのです。

このお膳をいただいて、ゆったりお湯につかれば、きっと、体の芯からデトックスできますよ~♪

2009年1月7日水曜日

おめでとうございます。

あけましておめでとうございます 。


新年早々出遅れてしまいましたが、今年もよろしくお願い致します。


毎年のことですが、幸せなことに、らどん温泉はお正月のお祝いも、常連の皆さんが手伝ってくださいます。
たとえば、下の写真ののお正月飾り。



今年も、お客様の岸さまが、ひとつひとつ丁寧にカッターで紙を切り抜き、おめでたい紙細工を作って下さいました。館内に飾られた紙のお飾りは、すべて岸さまがお作りになったものです。


左の写真は、制作中の岸さま。本当に、ありがとうございます。


そして、そのお飾りのなかにはこんなものも…。そう、温泉マークです! 見ているだけで、楽しくなりますよね。


さらに、以前もこちらでご紹介した高橋先生が、新しい年のために「謹賀新年」の文字を書いてくださいました。

この悠々たる字! この書に向かい合うと、本当に晴れやかな気持ちになります。こちらの書にも、なんとお礼申し上げてよいやら…。


2009年も、皆さんに支えていただいてスタートしたらどん温泉です。

今年も、皆さまの身体と心がゆったりととろける温泉を維持していくために、精進していこうと思っております。

皆さま、あらためまして、どうぞよろしくお願い致します。




2008年12月31日水曜日

雪こけし

クリスマスが明けたとたんに大雪続き…。
ふと見ると、鳴子温泉のあちこちに立っているこけしちゃん達は、雪を被ったままお役目を果たしています。雪だるまならぬ、雪こけし。

あんまり可愛いので、皆さんにもぜひ、見ていただきたくて…。



実はいまのいままで、こんなにもたくさんのこけしちゃんが、いろいろな役割を果たしながら立っていたなんて、気がつきもしませんでした。皆さん、本当にご苦労様です。


それぞれみんな、雪のお帽子の形が違うのも、面白いですよね。それに、なんて愛らしく、健気なことでしょう!


さて、2008年も、もうあと少しでおしまいです。
らどん温泉も、まっ白な雪の中で、静かな新年を迎えようとしています。らどん温泉にいらしてくださった皆様、並びに、このブログを訪れてくださった皆様、本当にありがとうございました。


なかなか更新のおぼつかないブログですが、来年ものんびりゆっくり、らどん温泉のトピックスやすてきな事、モノを紹介していきたいと思います。どうぞ、御贔屓に!


多分、都会では考えられないゆったりペース。ですが、鳴子なかやまの時間は、こんなふうに流れています。慌ただしい日々に息切れしてしまったら、どうぞ、生命を温めにいらして下さいね。

来年も、どうぞよろしくお願い致します。


2008年12月7日日曜日

温泉干し柿。

残念ながら写真がピンボケなのですが、これが、昨今評判の「温泉干し柿」です。

なんでわざわざ「温泉」という言葉を冠につけたか? それには、理由があります。

実はこの干し柿、普通の干し柿と違い、源泉の蒸気で渋抜きしたもの。 みんなでおしゃべりしながら渋柿の皮をむき、それをそのまま、源泉の蒸気で温熱乾燥。二日ほどで、美しいオレンジ色の「温泉干し柿」が出来上がります。下の写真は、乾燥中の様子。


太陽に干した柿とは少し違って、表面も中身もふんわり柔らか。とっても甘くて、とろとろとろり~んの舌触り。 絶品です。

さらに、屋内乾燥なので、虫さんや鳥さんに横取りされる心配もありません。

本当は、敷地内で柿の木を育て、そこから収穫した実で作りたいところ。ですが現在は、毎週火曜日の朝、山形から来て下さる結城さんに分けていただいた柿で作っています。

昨年植えたばかりの柿の木にこんな立派な実がなるまで、一体何年かかるのでしょう…? 「は~やく実が生れ~!」って、まるでサルカニ合戦のサルのような気持ちで待っています。

この季節にしか味わえない自慢の「温泉干し柿」、いまなら、朝食のデザートとして、お膳にならぶことものありますよ!

2008年12月3日水曜日

特別なパン。

見かけは、つやつやふっくら。あまりに美味しそうなので、たまらなくなって一口かじってみると、このパン、予想以上に弾力がありました。小麦の味もしっかり生きていて、甘すぎないところも魅力!




ベースは、バターロールの生地。その生地でねじねじパンを焼いてくれたのは、現在修行中、未来のらどん温泉のパティシェである、華子ちゃんです。

彼女は、これまでもたくさんの、素晴らしくおいしい菓子を作ってくれました。

そして実は、華子ちゃんもベジタリアン。なので、パンにもお菓子にも、リーキュール類とか添加物とか、余計なものは一切加えません。

そう遠くない未来、いつの日か、この華子ちゃんが鳴子のおいしい温泉水を使って作る、パンやお菓子をいただくことができるカフェが、鳴子らどん温泉の中にオープンする予定なのだそうです。

本当に、楽しみ! いまから、わくわくしてしまいます!

2008年11月22日土曜日

とうとう、冬…。

地面に落ちた紅葉、まるで美しく織りあげられた絨毯のようです。



露天風呂の前にある池の金魚も、こんなに大きくなりました(↓)。

実は今、この子達の里親を探しています。もう少しすると池が凍ってしまうので、金魚達はみな、池からお引越ししなくてはならないのです。

金魚を里子に欲しい方は、どうぞ遠慮なくフロントに申し出てください。




20日には、とうとう初雪も降りました。写真は、翌日の朝6時半の、雪化粧した花渕山です(↓)。

朝日をまとって輝く山の左側には、うっすらと虹がかかってました。写真では虹の美しさをお見せすることができなくて、残念です。でも、少しだけ、感動をお裾分け。



凛とした空気に、冬を感じます。どうぞ、あったまりに来て下さいね。

2008年11月15日土曜日

名残の紅葉に、ふかし芋。

素晴らしいお天気が続き、しかも今年は紅葉がまだ美しい色を保ってくれています。なので、名残の紅葉を…と、携帯のカメラで写真を撮ってみたら、まるで絵ハガキみたいに美しい一枚が撮れました!

真っ青な空にぽっかり浮かんだ雲。そして、鮮やかな色の木々…。


陽ざしを受け、風にそよぐ木々からは、鮮やか色の葉っぱが、一枚、また一枚と、ゆらゆらひらひら、ダンスしながら舞い降りています。天からの贈り物のような、風景です…。

そしてさらに、もうひとつの贈り物!

名残の紅葉を堪能しつついただく、ふかし芋です!秋に最もおいしくなる、「癒しの里グルメ」です。

理由はよくわからなのですが、源泉の蒸気でじっくり蒸したサツマイモは、より一層まったり、ほっこりして、さらに甘みが増すのです。しかも、その舌触りは、まるでスイートポテトみたいにクリーミー。

私達自身は、ただお芋を洗って蒸し釜に入れるだけ。温泉の蒸気が、サツマイモの味を最大限に引き出してくれるのですね。
本当に、大自然はありがたいです。私達は、いただくばかり…。

そんなわけで女将さんも、昨今のおやつは、このふかし芋。

本当に、自信を持って”自画自賛”できる味です。

機会があったら、どうぞ皆さんも味わってみてくださいね。絶対に、病みつきになります!