2008年12月7日日曜日

温泉干し柿。

残念ながら写真がピンボケなのですが、これが、昨今評判の「温泉干し柿」です。

なんでわざわざ「温泉」という言葉を冠につけたか? それには、理由があります。

実はこの干し柿、普通の干し柿と違い、源泉の蒸気で渋抜きしたもの。 みんなでおしゃべりしながら渋柿の皮をむき、それをそのまま、源泉の蒸気で温熱乾燥。二日ほどで、美しいオレンジ色の「温泉干し柿」が出来上がります。下の写真は、乾燥中の様子。


太陽に干した柿とは少し違って、表面も中身もふんわり柔らか。とっても甘くて、とろとろとろり~んの舌触り。 絶品です。

さらに、屋内乾燥なので、虫さんや鳥さんに横取りされる心配もありません。

本当は、敷地内で柿の木を育て、そこから収穫した実で作りたいところ。ですが現在は、毎週火曜日の朝、山形から来て下さる結城さんに分けていただいた柿で作っています。

昨年植えたばかりの柿の木にこんな立派な実がなるまで、一体何年かかるのでしょう…? 「は~やく実が生れ~!」って、まるでサルカニ合戦のサルのような気持ちで待っています。

この季節にしか味わえない自慢の「温泉干し柿」、いまなら、朝食のデザートとして、お膳にならぶことものありますよ!

2008年12月3日水曜日

特別なパン。

見かけは、つやつやふっくら。あまりに美味しそうなので、たまらなくなって一口かじってみると、このパン、予想以上に弾力がありました。小麦の味もしっかり生きていて、甘すぎないところも魅力!




ベースは、バターロールの生地。その生地でねじねじパンを焼いてくれたのは、現在修行中、未来のらどん温泉のパティシェである、華子ちゃんです。

彼女は、これまでもたくさんの、素晴らしくおいしい菓子を作ってくれました。

そして実は、華子ちゃんもベジタリアン。なので、パンにもお菓子にも、リーキュール類とか添加物とか、余計なものは一切加えません。

そう遠くない未来、いつの日か、この華子ちゃんが鳴子のおいしい温泉水を使って作る、パンやお菓子をいただくことができるカフェが、鳴子らどん温泉の中にオープンする予定なのだそうです。

本当に、楽しみ! いまから、わくわくしてしまいます!

2008年11月22日土曜日

とうとう、冬…。

地面に落ちた紅葉、まるで美しく織りあげられた絨毯のようです。



露天風呂の前にある池の金魚も、こんなに大きくなりました(↓)。

実は今、この子達の里親を探しています。もう少しすると池が凍ってしまうので、金魚達はみな、池からお引越ししなくてはならないのです。

金魚を里子に欲しい方は、どうぞ遠慮なくフロントに申し出てください。




20日には、とうとう初雪も降りました。写真は、翌日の朝6時半の、雪化粧した花渕山です(↓)。

朝日をまとって輝く山の左側には、うっすらと虹がかかってました。写真では虹の美しさをお見せすることができなくて、残念です。でも、少しだけ、感動をお裾分け。



凛とした空気に、冬を感じます。どうぞ、あったまりに来て下さいね。

2008年11月15日土曜日

名残の紅葉に、ふかし芋。

素晴らしいお天気が続き、しかも今年は紅葉がまだ美しい色を保ってくれています。なので、名残の紅葉を…と、携帯のカメラで写真を撮ってみたら、まるで絵ハガキみたいに美しい一枚が撮れました!

真っ青な空にぽっかり浮かんだ雲。そして、鮮やかな色の木々…。


陽ざしを受け、風にそよぐ木々からは、鮮やか色の葉っぱが、一枚、また一枚と、ゆらゆらひらひら、ダンスしながら舞い降りています。天からの贈り物のような、風景です…。

そしてさらに、もうひとつの贈り物!

名残の紅葉を堪能しつついただく、ふかし芋です!秋に最もおいしくなる、「癒しの里グルメ」です。

理由はよくわからなのですが、源泉の蒸気でじっくり蒸したサツマイモは、より一層まったり、ほっこりして、さらに甘みが増すのです。しかも、その舌触りは、まるでスイートポテトみたいにクリーミー。

私達自身は、ただお芋を洗って蒸し釜に入れるだけ。温泉の蒸気が、サツマイモの味を最大限に引き出してくれるのですね。
本当に、大自然はありがたいです。私達は、いただくばかり…。

そんなわけで女将さんも、昨今のおやつは、このふかし芋。

本当に、自信を持って”自画自賛”できる味です。

機会があったら、どうぞ皆さんも味わってみてくださいね。絶対に、病みつきになります!

2008年11月6日木曜日

秋の恵み・フリーマーケット

陽ざしを浴びてキラキラきらめく葉っぱさん達が、風に揺られて踊っています。

日に日に鮮やかさを増す紅葉。あまりの美しさに、見とれることもしばしばです…。 まっ白い季節を迎える前に、山は精一杯明るく燃えて見せてくれています。

自然のエンターテイメント…。




一番下の眩しいほどの風景(↑)は、本日午後4時のとれたてフォト。こけし館の裏、トンネルのところで撮りました。



さて、こうして、美しい自然を満喫しつつ、らどん温泉の駐車場では、「秋の恵みのフリーマーケット」を開催しています。

売り手も買い手も、らどん温泉のお客様。商品は、秋の実りの自然薯、山芋、林檎に各種漬物。さらに、温泉蒸気で蒸した、ふかし芋とふかしタマゴなどなど…。


山里ならではのこのフリーマーケット、今週末、11月8日(土)と9日(日)にも開催します。

力のある土に育まれた自然薯や、温泉の蒸気で蒸すおかげで、まったりと豊かに風味を増したふかし芋などは、なかなかほかでは出会えない自信の味。とにかく、自然そのものの、おいしいものだらけです。でも、売り切れたら、すぐにおしまい。なので、食いしん坊の皆さまは、どうぞお見逃しなく!

2008年10月21日火曜日

ソゾの実ジュース。

この、宝石のように 真赤な美しい実、なんだかわかりますか? これ、このあたりでは「ソゾの実」と呼ばれています。有難いことに この秋も、山にソゾの実が実っています。


そして下の写真の飲み物は、ソゾの実を絞って作ったジュース。少し酸味があって、飲み口はとてもさわやか。素朴だけれど力強く、けれどもやさしい、大自然の味がします。



毎年秋になると、大女将さんが、このソゾの実ジュースを作ります。なので、ジュースのニックネームは、「ババちゃんジュース」!

飲むのは簡単なのですが、作るのは大変。山でソゾの実を摘み、洗って、一個一個丁寧に枝から外して…。

おいしいものには、目に見えないところで大変な手間がかかっているのです。

このソゾの実ジュース、分けて欲しいおっしゃる方も多いのですが、作ることのできる量に限りがあるので、販売することはできません。かわりに…といってはなんですが、朝食のあとのコーヒータイムに、一階のカウンターで、宿泊中のお客様にサービスすることにしました。

期間限定ですが、運が良ければ、この時期にしか味わえない山里の味に出会えます。

2008年10月19日日曜日

古い散歩道。

一日ごとに、紅葉の色が深くなっています。

先日は少し時間があったので、「奥鳴子峡遊歩道」の終着地点あたりを、偵察しに行ってみました。

この「奥鳴子峡遊歩道」は、鳴子峡見晴台から東蛇の湯まで、全長約2kmの起伏に富んだ道。距離は短いのですが、橋があり、吹上があり、大変スリリングなお散歩道です。でも、この道がきちんと管理されていたのは、今から30年以上前のこと。

残念ながら、現在は使われておらず、下の写真は、その名残です。



大自然と共存しながら安全な環境を維持管理する事は、そう簡単ではありません。いまはすっかり荒れてしまった「大鳴子峡遊歩道」を目にして、自然とのお付き合いの難しさを改めて知りました。

一方、昨年、中山平口の方で落石事故が起きた鳴子峡は、まだまだ落石の心配があります。なので今年も、鳴子口から花渕山のまでの開通。

でも、加えて新たに、旧47号線と奥の細道の大深沢を通る遊歩道が今年から整備され、気持ちよく歩けるようになっています。

今までと違った景色も、ぜひ楽しんでください!

そして今年も、こんなふうに、錦を纏った山々が見れるといいな…。