2008年4月16日水曜日

お山の宝物のこと

こんなふうに写真を撮ってしまうと、これが一体なんだかわからないでしょうか? じつはこれ、鳴子らどん温泉にいらした事がおありの皆さんなら、絶対にご存知の飲み物です…。



これ、山の薬草を集めて源泉の熱で乾燥させ、それを、鳴子らどん温泉の敷地内地下1000メートルからくみ上げたナチュラル・ミネラル・ウォーター玉鳴号で煮出した、薬草茶。

少しお洒落に言うなら、お山のナチュラル・ハーブティーです。ナチュラルもナチュラル、三重丸付きの純正ドリンク…。らどん温泉のフロント脇のドリンクコーナーでは、自由に飲むことができます。

ここで少し、玉鳴号を自慢します。

この水は、本当に不思議な水です。そのまま飲んでもまろやかで喉越しが良く、味はないのに味わいがあって、決して飽きることのない奥深い味を持っているのですが、それだけではないのです。

きちんと測定したわけではないので良くわかりませんが、水に詳しいお客様の言によると、この水は、クラスターが小さくて浸透力が高く、さらに波動値も高いらしいのです。だから、薬草に含まれている薬効成分を余すところ引き出すことができる。さらに、これを少しずつ飲みながらゆっくりとお湯につかっていると、水が身体の細胞の中に入ってその内側の老廃物などを抱きかかえ、汗となって排出してくれると聞きました。実際に、ここで温泉療養していらっしゃったアトピーの方が、日に日に回復していかれる姿には、目を見張るものがあります。

分析データのことは良くわかりませんが、確かに、玉鳴号で点てたコーヒーや紅茶は、味が違います。胃腸を整える漢方薬として知られるキハダ(黄肌)も、この水で煎じないとその名の通りの鮮やかな黄色にはなりません。

本当に、宝物のような水だと思います。


薬草の話に戻りましょう。ちょっと見は、まるで枯れ草を集めたようにしか見えないこの薬草茶ですが、この中には、クマザサ、オトギリソウ、カキネドウシ、メクラブドウ、トリトマラズ、サルノコシカケ、キハダなど、約20種類の山の幸・天然薬草が入っています。いずれも、源泉の熱を利用して乾燥していますので、薬効を壊していないことは確かです。


上の写真の、ガラス瓶の中に入っているのが、その貴重な薬草茶。今日は、それぞれの植物の効能には触れませんが、そのあたりのこと、先人達の知恵についても、折々触れていこうと思います。


さらに本日早朝、山菜博士の石川さんが、車で約10分のところまで連れて行ってくださり、川べりの土手で山ニンジン(写真上左)を収穫しました。葉がニンジン似ていることから名がついたこの山菜は、ゆがいてお浸しにしたりくるみ和えにしたり天ぷらにしたりして食べます。クセがなくて歯ざわりが良く、しかも香ばしい香りがして美味!

加えて、このあたりではあまり人気がないようですが、イタドリの芽(写真上右)も収穫。芽の部分は天ぷらがおいしく、柔らかい葉はごま油で炒めるのもいいようです。余談ですがこの山菜は、傷みを取る効果があるので、痛みをとる=イタドリと、呼ばれています。

山菜の季節は、まだ始まったばかり。春の山は、本当に恵みの宝庫です。らどん温泉の食卓も、これから一層、楽しくなります。

そうそう、書き忘れるところでした。山里ならではの、山菜ばかりのお膳、ご希望があれば作れます。フロントにご相談下さい。

大地のエネルギーを抱きかかえて顔を出す山菜を、その味わいのままにアレンジしたお膳、じつは、ヴェジタリアンの皆さんには隠れた人気メニューです。

今日は、昼の気温が21℃を超えました。なので、露天風呂のお湯も、エメラルドグリーンに近い色になりました。

このお湯に、桜の花びらが舞い散るのは、5月のゴールデンウィーク明けです。

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